ACTIVITIES OF CURRENT STUDENTS & GRADUATES在校生・卒業生の活躍

辻 稔
映像学科

大事なのは本当に好きかどうか

辻 稔 さん
#卒業生

TVカメラマン

1967年生まれ。静岡県出身。(株)ニユーテレス、(株)スウィッシュ・ジャパンなどのテレビ番組制作技術会社でテレビカメラマンとして活躍した後、2005年にフリーへ。チーフカメラマンとして、『アメトーーク』、『めちゃ2イケてるッ!』、『やべっちF.C.』、『ロンドンハーツ』などを手がけている。現在、東京ビジュアルアーツの特別講師でもある。

カメラマンが趣旨と狙いを理解して撮ることでテレビ番組はもっとおもしろくなる。

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数々の人気バラエティー番組でカメラマンとして活躍している辻稔は、現場でよく笑う。
「ワイドレンズって揺れても意外とバレないんです。だから、ずっと笑っています」。ただし、仕事に向かう姿勢は真剣そのものだ。
「タレントのアドリブに"予定と違う"と言っていてはお笑い番組を撮れない。だから、趣旨と狙いを把握したら、後は先入観を持たずにその場で対応していく。収録中は本当に戦場ですよ」。

キャリア20年超の彼は、テレビ業界を目指す人にこういう。「簡単にはなれない仕事です。大事なのは本当に好きかどうか。
今やりたいことが"本当に好き"なのかどうかを東京ビジュアルアーツでの2年間で見極めるのもいいと思いますよ」。

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学生時代はどんなふうに過ごしていましたか?

カメラを学ぶことにガツガツしていました。何があっても、絶対にカメラ以外はやりませんでしたね。たくさんの機材に触れたい気持ちも強かったです。だから、放送学科に放送部を作って、学園祭のメインスタッフを務めたのを覚えています。

東京ビジュアルアーツに入学して良かったことは?

大卒で同期入社した同僚よりも2年得したなと思いました。しかも、入社が決まって正式入社まで研修を兼ねてバイトをすることができました。3カ月バイトして、4月にはアシスタントチーフとして同期を仕切るポジションになっていました。

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