CDリリースにあたり、卒業生バンド『Alica』へインタビューしました!

 

こんにちは晴れ

音響・コンサート学科 音楽ビジネス専攻2年生です!

 

 

現在、わたしたちはイベントプランニングの授業でCD制作及び、プロモーション活動を行っています。

題材として、本校の卒業生が所属するバンド『Alica』を紹介していきたいと思います!

 

Alica (読み:アリカ)

2016年、東京で結成された男女5人組ロックバンド。

儚く美しい声を特徴とするボーカルと他3人による最大4声の多彩なコーラスワークが特徴。

Key/Cho.三浦良明 Ba.panchi Vo.茜 Dr(Support).千夏 Gt/Cho.尾身駿介

 

 

今までのAlica、これからのAlica、そして日常のAlicaを知ってもらう為、またCDリリースについて、Gt/Cho尾身駿介さんにインタビューしました!

 

一それでは早速質問させていただきます。まず、Alica結成の経緯を聞かせてください。

尾身:個人的な話なんですけど。僕は高校の頃からバンド活動してたんですが、結構中途半端な音楽活動で。そんな事もあって当時は「専門学校の音響学科に進学して裏方として音楽をやっている人達を支えていきたい」と思ってました。

だけど、学校に通いながらライブハウスやイベント会場でPAをしたり、知り合いのバンドのレコーディングをしていると、ふと「自分が本当に居たいのはどっち側なんだろう」って疑問が浮かんだんです。

そんな悩みを抱えていた時、たまたま飲み会で、元メンバーの望月と高校の頃のバンドの話やこれからの人生について話をしたんです。彼、酔っ払うと大抵ヒートアップして妙なテンションになるんですけど、急に「お前はバンド活動ちゃんとやれよ」って叱略されたんですよ(笑)その時背中を押されたような気持ちになって、「それならもう一回、今度はちゃんとやってみよう」って思えたんです。

ただその時、僕も望月と同じことを考えてたんですよね。だからバンドに誘いました。「そこまで言うならお前も付き合え」みたいな感じで。

一望月さんの一言がきっかけになったんですね。

尾身:そうですね。その後、Alicaのメンバーとなる人達に声をかけていきました。三浦さん(key)はすぐ誘った気がします。高校の頃、三浦さんがやってたバンドが、大好きだったんです。panchi(Ba)は学生の頃からずっと「いつでもベース弾くから、バンドやるときは誘ってくれ」って言ってくれたんで、2人でフェスに行った帰りに声をかけて。

そんな感じでAlicaは始まりました。因みに、今回のCDの二曲目に収録されている『東京』という曲は、結成当初からやっている一番古い曲なんです。

一尾身さんが自ら、作詞や作曲をしようと思ったきっかけはなんですか?

尾身:誰もやってくれないことって、自分でやるしかないじゃないですか。音楽ってその時の気分で聴きたい曲が変わると思うんですけど、もし”気分がハマる曲がなかった時にそれを作る人がいないのなら、自分で作ろう”って考えるようになったのが作詞作曲を始めたきっかけです。

一少しプライベートな質問ですが、バンド活動以外に大切にしている時間はどういう時間ですか?

尾身:あんまりないんですよ。プライベートの時間が。積極的に作ろうとしているんですけど、仕事が忙しかったりで上手くいかないです。昨日もおくら茹でてたら、仕事の電話きたりしました。

一おくら茹でてたんですか(笑)今までAlicaさんはどんな活動をしてきたんですか?

尾身:先ほどのメンバーを集めて、2016年の10月に結成しました。ちなみに一本目のライブは東京ビジュアルアーツの学園祭でした。もう卒業してたのに(笑)

一茜さん(Vo)はまだ加入してないんですね。

尾身:その時は僕がボーカルでした。2017年5月に茜(Vo)が加わり、千葉県の柏04というライブハウスで、女性ボーカルでの初ライブをしました。

一千葉県で初ライブですか。

尾身:柏が地元なんです。

最初のライブはどこで演ろうかって考えた時、「やっぱり原点だし、柏から始めたいね」って。学生の頃お世話になってたライブハウスのお誘いだったこともあり、柏にしました。二度目のライブはKOSHIGAYA GOOD STOCK FESTIVAL(埼玉県・越谷)っていうオーディション形式のイベントだったんですけど、ありがたいことに審査員賞をいただいて。この時から本格始動したかなって思います。

一途中からボーカルが変わるって珍しいパターンですよね。

尾身:色々と葛藤はしました。でも、女性ボーカルにしようって判断は正しかったと思います。

その後、フクザワさん(音楽好きに人気のイラストレーター)が個展のBGMを募集していたので応募したら採用されて。「東京」と「手紙」という楽曲を個展会場で流していただきました。ずっと好きなイラストレーターの方だったので個人的にもとても嬉しかったです。

一運と人脈のめぐり合わせですね。

尾身:そうかもしれませんね。2018年5月には、都内のタワーレコードとヴィレッジヴァンガードにコンピレーションCDを展開する『ミライオトロック2018』に参加し、「環状八号線に夢は失く」という曲が収録されました。このとき「一緒に何かやろう」とお誘いをいただき、ミライオトロック協力のもと、9月に初めての自主企画 “9月の約束vol.1″を下北沢MOSAICで開催してます。

ずっとMOSAICに出たかったんですよ。初めて自主企画をするならココだって、自分の中で決めてたんです。この企画では「環状八号線に夢は失く」と「ライナスに花束を」の2曲が収録された音源を発売しました。これはポストカードに、音源ダウンロード用のQRコードを付けて頒布しました。

一面白い発想ですね。

尾身:音源の発売に合わせて両方のミュージックビデオも公開したんです。こうやって私たちなりに試行錯誤した結果、Alicaを知ってくれた人も沢山いらっしゃって。ここから更に先へ進んでいこうと思ってました。

でも、順調にきてるなと思っていた直後に、望月からAlicaから脱退するという相談を受けたんです。

一それはなんでですか?

尾身:「Alicaは俺がいない方がいい」って。今でも言ってるんですよ「俺がいなくなって一層洗練されてきた」って。

一つまり、Alicaのために自分は身を引くと。

尾身:それでメンバーと話し合った結果、今まで培った想いもあったので、新しくメンバーを入れずに僕がリードギターに転向したんです。

でもやっぱりギターが2本ないと成り立たないアレンジが結構あるんですよね。じゃあどうしようかって立ち止まった時に、茜が『私、頑張るよ』って言ってくれて。0から練習してもらいました。

こういった経緯もあり、今年の3月に下北沢LIVEHOLICで新体制初めてのライブをしました。

一メンバーそれぞれの想いがあったんですね。

尾身:この時、これからの意気込みも込めて「一線の愛し方」という新曲のミュージックビデオを公開したんですけど、茜がそれまでずっと長かった髪をバッサリ切ったんですよ。

“僕たちの新しい姿”が、多くのリスナー伝われば良いなと思いながら再始動しました。

一決意を行動に移すってなかなかできないことですよね。

尾身:その後2019年4月には、念願だった“ KNOCKOUT FES “(東京・下北沢)に出演し、5月には” MIMINOKOROCK FES “(東京・吉祥寺)にも出させてもらえて。どちらも初出演にもかかわらず、トリを任せていただけました。多くの方にAlicaを知ってもらえるきっかけになったと思います。

そして8月には「そこまで広くない世界が私たちのすべて」という曲のミュージックビデオを公開しました。こういったきっかけを活かして、どんどんAlicaを広げていけたらと思ってます。

一様々なことがあったにも関わらず、ハイペースで活動していますね。

尾身:紆余曲折あったからこそ、「早く売れたい」という気持ちがメンバーそれぞれにあるのかもしれませんね。

一質問が少し変わるんですけど、バンド内ではどういうキャラだと思いますか?

尾身:基本的に雑用をやるキャラですね。リーダーなので、外部とやり取りかそういう事もやってますけど。

一まさかの雑用キャラ。リーダーとして今1番大変なことはありますか?

尾身:メンバーのサポートです。社会に出て、社会活動を続けながらバンドを続けるのって凄く大変な事なので。みんな色んな悩みを抱えながら一緒に頑張ってくれているので、メンバーそれぞれの支えになれるように頑張ってます。

一次に、CDについての質問なんですが、レコーディングの時に大変だった事はありますか?

尾身:いつも、レコーディングは音選び含めかなり時間かけてやっているのですが、今回は時間が限られていたので、いっそう効率的に配分しなくてはならず、大変でした。

ー今回のジャケットでこだわったところはどこですか?

尾身:知り合いの自宅で撮らせて頂いたんですが、ほぼ何もない部屋だったので、生活感を出す為に布団を敷いたり電源コードをちりばめたり、横にテレビを置いたりして……。他にもファミコンやお酒の空き缶とかビンとか灰皿を置いたり味が出るように配置しました(笑)

撮影はpanchiがしてくれたんですが、カーテンの開き具合、閉まり具合だとか光に関するところもしっかり拘ってました。ジャケ写の撮影現場に立ち会うのが初めてだったので新鮮でしたね。

ー生活感をイメージしてということでしょうか。現盤化する曲はなんで「東京」と「夜を守る」の2曲にしたんですか?

尾身:「東京」と「夜を守る」は、初期の曲なのに音源リリースしてなかったので、今回話をいただいて「いい機会だしやろうか」と思い、決めました。

ーAlicaの一番のポイントって、圧倒的なクオリティーだと思うんです。曲作り・アレンジ・録音・MV、いずれにしても。プロの人達に評価してもらうためにクオリティーを妥協せずやってるってことですか?

尾身:それは違います。プロの人達を納得させたいとかじゃなくて、少なくとも僕は、僕自身を納得させたいだけです。そういう仕事をしているって側面もありますが、このバンドは、音や映像に対して”このクオリティーじゃなきゃ満足出来ない”っていう基準が高い気がします。panchiがMVのカラーグレーディング(色調処理)をやるって聞いた時は、本当に頼もしいメンバーだなって思いました(笑)

ー最後になるのですが、今後はどんな活動をしていきたいですか?

尾身:そうですね、何かしらのタイミングで”報われたい”って思っています。

ー報われるって具体的には、ワンマンをソールドするとか?

尾身:それもありますけど、環境に身をおく事です。まず一番は、大きな事務所に所属して、もっと大きな規模で自分たちの音楽を表現していけることです。

ーその目標に向かって少しずつ近づいている実感はありますか?

尾身:少なくとも、去年よりは確実に前に進めていると思います。”絶対”がない世界なので、悩みがないと言えば嘘になってしまいますが……。それでも、これからもしっかりと良いと思える作品を作り続けるってところはブレないで続けて、人に届けるための努力も忘れずにやっていけたらと思います。

 

【公式HP】https://alica-official.wixsite.com/alica-info

 

【Twitter】https://twitter.com/alica2016_info

 

【イベント情報】

■11月15日 (金) 吉祥寺CLUB SEATA

 

■12月15日 (日) shibuya WWW

 

 

【リリース情報】

2019年11月15日発売予定

Alica 2nd Single 「夜を守る/東京」

価格 500円(税込)

<収録曲>

1.夜を守る

2.東京

Alica -「夜を守る/東京」 Trailer

 

 

 

 

 

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