



1994年生まれ、群馬県出身。劇団四季所属。高校生の頃から舞台に関わる仕事がしたいと思っていた山田さん。「舞台を観たくて、月に一度は東京に出て来ていました。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎などいろんなジャンルの舞台を観ていくうちに、裏方で支えてみたいと思うようになって」。今も時間があるときには舞台を鑑賞するという。「劇団四季の作品を月に一度は。次に関わるかもしれないので」。
劇団四季『リトルマーメイド』など、出演する役者の次々に変わるヘアメイクを
15秒、30秒という速さで作り上げていく
1994年生まれ、群馬県出身。劇団四季所属。高校生の頃から舞台に関わる仕事がしたいと思っていた山田さん。「舞台を観たくて、月に一度は東京に出て来ていました。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎などいろんなジャンルの舞台を観ていくうちに、裏方で支えてみたいと思うようになって」。今も時間があるときには舞台を鑑賞するという。「劇団四季の作品を月に一度は。次に関わるかもしれないので」。
幕が上がると、終演まで止まらない舞台。それは役者だけではなく、劇団四季の床山(ヘアメイク)である山田輝乃冴を含めたスタッフも同じである。「一つ間違えると周りに迷惑がかかるので、常に緊張感を持っていますね」。曲やセリフの合間を縫って、次々に役者のカツラを取り替えたり、髪型を整える。そのスピードは30秒、早いときには15秒。そんな公演中の気を抜けない緊張感があるからこそ、幕が下りた瞬間の達成感は大きい。「独り立ちして、初めてやり切った公演が終わったときは、興奮しました。これからもそういう経験を積んで、舞台中心のフリーランス・ヘアメイクアーティストになっていきたいですね」。
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