



1988年生まれ、東京都出身。キングレコード関口台スタジオ所属。音楽に目覚めたのは中学生の頃、最初に聴いたのは宇多田ヒカル、モーニング娘。だった木村さん。「その後、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴いてバンドのカッコ良さを実感しましたね」。大学までバンドを組み、宅録をしていたことがレコーディングエンジニアを目指すきっかけになったそうだ。
ミュージシャンやディレクターが求める音を察しながら
自分のセンスを駆使して100%以上の答えを引き出していく
1988年生まれ、東京都出身。キングレコード関口台スタジオ所属。音楽に目覚めたのは中学生の頃、最初に聴いたのは宇多田ヒカル、モーニング娘。だった木村さん。「その後、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATIONを聴いてバンドのカッコ良さを実感しましたね」。大学までバンドを組み、宅録をしていたことがレコーディングエンジニアを目指すきっかけになったそうだ。
「レコーディングを終えたミュージシャンが満足して帰っていく姿を見ると、この仕事をやってよかったなと思います」。バンド、演歌歌手、アイドルなど様々なジャンルのレコーディングに携わる木村太郎は仕事を始めて、以前より多くのジャンルに触れる機会が増えたそうだ。「バンド全員で同録する演歌のオケ録りを初めて聴いたとき、思わず声が出るほど感動したんですよね。そもそも僕らに求められるのはミュージシャンやディレクターが欲しい音を察して、100%以上の仕事で応えることなんです。だから、幅広く音楽を聴いて自分のセンスを磨く。それが作り出す音の違いにもつながると思うんですよね」。
東京ビジュアルアーツには、レコーディング機器が揃っているので、基本的な信号の流れ、常識や概念といった変わらないものが十分過ぎるほど身についたのは大きかったと思います。また、メインで使っているDAWのPro Toolsを学べたのも役立っています。
例えば、好きなバンドのレコーディングエンジニアをしたいのか、マネージャーになりたいのか。どちらを選ぶかで、将来進むべき道は大きく変わります。自分は本当にエンジニアになりたいのかどうかを考えながら過ごせば、きっと充実した2年間になるはずです。
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