シンガーソングライターになるには
2024/04/22
目次
シンガーソングライターの仕事とは
想いやメッセージを歌にのせ、多くの人に届ける
「シンガーソングライターになりたい!」「シンガーソングライターになるには何をすればいいの?」という方向けに、シンガーソングライターを目指す上で必要なことや、なるためのステップを紹介します。
自分で作詞作曲した曲を、自分自身で歌う。それがシンガーソングライターです。
曲作りからレコーディングまで一人で手掛け、個人で活動するミュージシャンをシンガーソングライターと表現することが多いですが、バンドを組んでメンバーと一緒に演奏したり、ギターやピアノなどの楽器を演奏しながら歌うシンガーソングライターもいます。
コンサートホール、ライブハウス、音楽フェス、カフェ、バーなどでの公演で表舞台に立つこともあれば、CMや映画、テレビドラマ、アニメなどへの楽曲提供などもあります。
昨今では音楽配信プラットフォームやSNSなどで世界中のファンに向けて楽曲配信したり、ファンと直接コミュニケーションを取ったりといった手段もあり、発信の可能性が広がっています。
シンガーソングライターの年収はどのくらい?
一般的にシンガーソングライターの収益は、「曲の売り上げ」「ライブやコンサートでの売上」に加え、「著作権料」や「印税」などから得られます。そのため個々によって異なるので、シンガーソングライターの収入に一律の基準は存在しません。
ライブやイベント、フェスなどでオファーがあって歌う場合でも、ヒット曲の数、知名度、業界での経験年数などによっても差があるそうです。
また、収益管理をマネージメント会社に委ねて定額の給与を得ているシンガーソングライターもいれば、完全に歩合制のシンガーソングライターもいます。所属事務所に入らず、収入と経費を自ら管理するシンガーソングライターもいるようです。
シンガーソングライターになるには?
シンガーソングライターになるための決まったルートはなく、なるための道は多岐にわたります。
まずシンガーソングライターになるために学ぶ場としては、「独学で演奏の技術を高めながらライブパフォーマンスなどを重ねる」もしくは「学校で専門的な教育を受ける」の方法があります。
「学校で専門的な教育を受ける」に関しては、音楽を学ぶ専門学校や教育機関で専門の講師に音楽理論を学び、作詞作曲や演奏技術を効率よく学ぶことができます。
加えて、音楽業界の仕組みやビジネス側の知識も習得できたり、同じ夢を目指す仲間や様々な楽器を演奏する仲間と出会い、切磋琢磨したり、一緒に活動をしたり...といった道も見えてくるでしょう。
その後、レコード会社が主催するオーディションを受けたり、自作の曲を送ることで、デビューのきっかけをつかむことができる可能性があります。
音楽の専門学校の中には、学校独自のオーディションが開催されたり、デビューサポートがあったり、在学中からライブを開催するなどをしてレコード会社の方にアピールしたり...といったところもあります。
実践的なカリキュラムがあると、業界にグッと近づくことができるといえるでしょう。
シンガーソングライターになるために必要な資格はある?
シンガーソングライターになるために必要な資格はありません。
しかし、コンピュータミュージックのスキルの認定制度「MIDI検定」や、日本音楽能力検定が主催する「ボーカル検定」「ギター検定」「ベース検定」「ドラム検定」「ピアノ検定」は、音楽に関するスキルのひとつの目安となります。
また、インディーズで遠方のライブを行ったり、全国をめぐる際に運転免許があれば機材の運搬が便利でしょう。
- ・MIDI検定
- ・ボーカル検定
- ・ギター検定
- ・ベース検定
- ・ドラム検定
- ・ピアノ
- ・普通自動車免許
- ・サウンドレコーディング技術認定試験
- ・MIDI検定試験
シンガーソングライターに向いているのはどんな人?
- ・音楽の基礎知識があり、歌唱力がある人
- ・作曲においての独創性や感性に加え、語彙力が多いこと
- ・リズム感や表現力がある人
- ・道を開拓していくことができる人
シンガーソングライターになるにはこの学科!
シンガーソングライターを目指すなら東京ビジュアルアーツ・アカデミーのボーカルコース!
シンガーとして必要な呼吸法や発生方法などの基礎から歌うためのテクニックはもちろん、作詞作曲・編曲の方法も学べるので、シンガーソングライターとしての実力が磨けます。
シンガーソングライターに関連する仕事
- ・歌手・ボーカル
- ・作詞家
- ・作曲家
- ・歌い手
- ・ボイストレーナー
- ・音楽プロデューサー
- ・アレンジャー
- ・ライブスタッフ
まずは…ACTION