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写真学科在校生の胡揚さんが、初めての個展「接ぎ地」を開催しました。写真展は何度か開催したことがある胡揚さんですが、個展は初めてになります。今回は、個展を開催したきっかけや日本で写真を学ぶ魅力など、留学生ならではの視点で写真の魅力を語っていただきました。

個展を開催したきっかけ

写真を撮ることはすごく個人的なことです。好きなものを撮るのに特別な理由は必要なくて、ただ「好きだから」「撮りたいから」でいい。その写真を展示するとなると話は複雑になってしまいます。

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例えば、作家の場合、小説を書いてもそれを発表しなければ、小説家であることを自分以外の人が認めてくれることは難しい。写真作家も同じで、写真のテーマや何を撮りたいかという方向性を決めて、それに向かって時間をかけて作品を作り続けていく。最終的に作品を展示すること、これがあらゆる写真作家の目標だと思います。

個展について

今回の展示されている写真は、東京湾周辺の埋立地で、シノゴカメラで撮影した自然と人工物の組み合わせで構成されている写真です。
私は、海がない土地に生まれたので埋立地を見たことがありませんでした。だから、埋立地の歴史や、なぜできたのかを探りたいと思いました。もちろん最も重要なことは「この土地の未来はどうなっているのか?」ということです。東京湾の3分の1をまわり、写真を撮り続けながら、この問題に対する思いは続いています。

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日本で写真を学ぶ魅力

日本は写真の雰囲気がとても強い国です。特に東京はたくさんの出版社、ギャラリーがあり、写真を愛する人々がいます。写真が好きなら、ぜひ東京に来てみてください!

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東京ビジュアルアーツについて

素晴らしい先生チームがいます。人生の100%を写真に捧げている先生がいて尊敬しています。また、東京ビジュアルアーツにはカラー暗室があります。カラープリントの作業ができるのは、写真技術に夢中になっている人にとって間違いなく大きな恵みだと思います。

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