ACTIVITIES OF CURRENT STUDENTS & GRADUATES在校生・卒業生の活躍

二村 薫
映像学科

私が関わった映像を見た人が同じような夢を持ってくれたら嬉しい

二村 薫 さん
#在校生

動画クリエイター専攻・CM・MVコース

学年:2年生
出身高校:横浜市立みなと総合高等学校

★学校生活についてお聞きします

学生生活でオススメの過ごし方は?

授業で得た知識や技術を、自分たちで試してみることです。何事においてもそうですが、実践して体で覚えることで初めて学びは身につくと思っているので、授業外でも仲間と積極的に制作に取り組むことを強くおすすめしたいです。学内はスタジオが充実しており、映像学科が普段使わないような場所でも撮影に使えます。また、学生が買えないような価格の機材を貸していただけるのでとても助かっています。


どんな勉強をして、何にチカラを入れていますか?

私は映像の編集を主に勉強していて、映像を見せる上でデザインの面ではかなり力を入れていると思います。ロゴデザインやグラフィックの担当もしたり、フォントのチョイスもこだわっています。上手くいけばかっこいい映像の一助になりますが、下手をすれば技術の方が頑張って撮ってくれた映像が一瞬でダサくなってしまうのでかなり気を遣うポイントです。また、映像は見てもらう相手によって解釈が異なることが非常にあるので、どうすれば見た人が楽しめるかは常に気にして編集をしています。


お気に入りの授業は?理由もお願いします。

CMやミュージックビデオの制作の授業です。CMの授業では、15秒、30秒といった限られた時間の中に必要な情報やインパクトを詰め込むことに苦戦しますが、先生が演出や絵コンテのアドバイスをしてくれるので楽しく進められます。ミュージックビデオの授業は、実際にアーティストの方をお呼びして撮影するなどとにかく実践的で、企画段階から撮影、編集を経て納品まで自分たちで考えて行動することが多いのでとても勉強になります。どちらも完成した作品をプレビューするタイミングがありますが、良い反応をいただけたときの喜び、達成感はとても大きいです。


卒業するまでに身につけておきたいことは何ですか?

この時期になってくると守備範囲外にあれこれ手をつけるよりも自分の得意分野に特化した方がいいと思うので、まだ身に付けていない編集技術を習得していきたいと思います。特に私は色に関して弱い部分があるので、色彩の勉強をして行けたらと考えています。とは言っても、現場に出て気づくこともたくさんあるので、時間の許す限り多くの機材に触れたいです。


卒業後の目標を教えてください

あまり多くは語れないのですが、その人の生活に馴染むような、多くの人が目にする映像に携わりたいです。かつて自分自身が映像に魅了されてこの業界を目指したように、私が関わった映像を見た人が同じような夢を持ってくれたら嬉しいです。


★高校時代のことについてお聞きします

専門学校に行こうと思ったキッカケは?

新型コロナウイルスの感染拡大です。「安定した職に就きたいから」という理由で、高校3年生の夏までは大学に進もうと思っていましたが、私が高校2年生の時に新型コロナウイルスの感染が広まり、これまでの日常が体をなさなくなりました。未曾有の事態に世間が混乱する中、私も安定というものがよく分からなくなり、もう一度将来について考え直しました。その時に「この時代、『好き』を取ったほうが楽しく生きていけるんじゃないか」と思い、専門学校に行くことを考え始めました。


学科・専攻・コースを選んだ理由は?

入学時、一番やりたいことがミュージックビデオであったから、そして、CMにも馴染みがあったからです。せっかく専門学校に行くなら華のあることがしたい!と思っていた時に、「人の記憶に残るCMやミュージックビデオが作れたら楽しいだろう」と思い、今の学科・専攻・コースに決めました。


この学校を選んだ理由、決め手になったことは?

1つ目は学科の紹介にミュージックビデオとしっかり書いてあったところです。入学してからミスマッチに気づくことだけは避けたかったので、自分のやりたいことが明記されていたTVAに魅力を感じました。2つ目は授業の質がいいと感じたところです。体験授業の段階からソフトを用いた編集やMV撮影など本格的なことを学べたので、ここなら自分のスキルを上げられると思い、入学を決めました。


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