佐藤 唯香

音楽総合学科

学校生活は自分次第で良くも悪くもなる。ゆめに向かって頑張る時間は必ず自分を成長させる。

佐藤唯香さん

ミュージシャン専攻ボーカルコース

卒業：2022年3月
勤務先：スタジオペンタ渋谷ジュークハウス
業態・事業内容：接客、清そう、機材メンテ、お客さんと話す、ライブ主催（←たまに）など

★現在のお仕事についてお聞きします

この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか？

バンド活動や音楽活動しながらバイト先を探していたときに、せっかくなら音楽に関わる仕事がしたいと思ったからです。リハーサルスタジオにはお世話になることが多く、私自身機材についての知識があまりなかったので、その勉強にもなると思って選びました。

どのような業務をされていますか？

基本はカウンターで受付したり、電話予約、スタジオの入れかえ、清そうや機材のメンテナンス等です。スタジオ内の機材やレンタル機材の不調があれば早めに見つけ、お客さんが使ったときになるべくトラブルが起きず、気持ちよく使ってもらえるように心がけてます。たまにブッキングライブを主催することがあり、スタッフとしてライブハウスに行くこともあります。

仕事の魅力、やりかいを教えてください。

自分はボーカルで、楽器を弾くことがあまりないので、アンプやギター、ベース、ドラムなどの種類や特徴、メンテ方法を知れるのはとてもいいです。なにより、ミュージシャンが演奏する場所づくりやサポートができるのは、同じミュージシャンとしてありがたいと思います。お客さんもスタッフもミュージシャンなのが、ペンタの良いところなので、その人たちと話すのはとても楽しいです。

今後の目標を教えてください。

自分が主催でライブをできたらいいなと思っています。今は運営やサポート、手伝いをすることがメインなので、自分が主催になると、考え方や得るもの、達成感などがまた変わってくるんだろうなと思います。フェスが大好きで、プロのバンドマンがフェスを主催しているのを見るととてもあこがれるので、その一歩として、働いてる主瀬でライブ主催できるように頑張りたいです。

★学生時代についてお聞きします

どんな勉強をしていましたか？

ボーカルレッスンや作詞作曲、音楽理論、バンドアンサンブル、REC、弾き語りなどミュージシャンになるために必要な知識や技術を学び、卒業してからでも自分の力で活動できるような勉強をしていました。

お気に入りの授業は何でしたか？理由もお願いします。

ボーカルレッスンとアンサンブル。ボーカルレッスンは、自分では気付けない課題が見つかるし、課題解決に向けて、「こんな曲謳うといいよ」「ここ意識して歌うといいよ」と、先生からアドバイスがもらえるので、自分で気を付けるべきことが身につきます。アンサンブルは、自分じゃやらないような曲をバンドで演奏することも多いので、いろんなジャンルの曲を学べます。他の人の演奏を聴くことで、良いところや、自分だったらこう歌うなどを考える機会が増えて刺激になります。

学んだことのなかで、現在も役に立っていることは？

ロジックの勉強とボーカルレッスン。ロジックは他の人にイメージを伝えるための簡単な音源作りにとても役立っています。いろんな機能があって、まだあまり使いこなせ手はいないですが、当時先生たちに、「これ使うとこんなこと出来るよ」と教えて盛らttことを参考にしながら、今後使いこなしたいです。

学生生活でオススメの過ごし方は？

504が、空いてるときはよく使ってました。課題曲の練習もできるし、自分で作った曲をロジックでRECするのにも使えるので、使えるものは使った方が良いと思います！スタジオこもりっぱなしは疲れるので、疲れたら屋上で友達とわいわいしたりお話しして、過ごすのが好きだったのでオススめします。

一番思い出に残っていることは？

平井のREC合宿。自分たちで曲作って、RECでは先生やエンジニアさんからのアドバイスをもらってRECしました。普段、機材もそろってる大きなRECスタジオを使うことはなかなかなく、もちろんじぶんの力じゃ使いこなせないので、そんな場所を使わせてもらえる貴重な機会でした。20歳になったばかりdふぁったので、終わったあとにわいわいお酒飲んで仲間と過ごせたのはうれしかったです。