音楽総合学科
指名を受けるようなPAになりたい
前田 航 さん
#卒業生
#再進学者
PAエンジニア
1990年生まれ。神奈川県出身。中学時代のバンド活動を通じてPAに興味を持ち、高校卒業後1年間ライブハウスでアルバイトを経験。その後、東京ビジュアルアーツの音響学科(現 音楽総合学科)に入学し、在学中に講師・先輩の紹介で渋谷クラブクアトロのスタッフに応募。「募集の話を聞いて、やりたいとすぐに手を挙げました」。現在、渋谷クラブクアトロでPAエンジニアとして活躍中。
歌や演奏をできるだけいい状態でお客さんに届けて、いつかはアーティストに認められるPAになりたい。
PAとは、簡単に説明すると音の調整役。
「ステージで鳴る音をいい状態でお客さんに伝える仕事です。PAが下手だと音がぐちゃぐちゃでボーカルが聞こえなかったり、ドラムの音ばかり目立ったりと、音楽がきちんと届かなくなってしまいます」。
ライブの出来を左右するPAは演者にとっても重要なスタッフである。
「アーティストから『いい音でやりやすかった』と言ってもらえると嬉しいですね」。
大物アーティストになるとライブには専属のPAを雇うという。
「たくさんのアーティストから指名されているPAもいます。自分もいつかはここでの仕事を認められて指名を受けるようなPAになりたいです」。
東京ビジュアルアーツを選んだ理由は何ですか?
入学前に1年間ライブハウスでアルバイトをしていたので、少しは音楽の"現場"を知ってから専門学校を目指したのですが、体験授業のときに、ここは学校というより音楽の"現場"に近いという印象を受けました。とにかく雰囲気が良かったです。
これから音楽業界を目指す後輩たちにアドバイスを。
人との関わり合いを大切に。チャンスを逃さないこと。自分の夢は口に出しておくと、きっと周りがサポートしてくれますよ。僕もここで働くきっかけは先輩や講師との出会いでした。何でも自分自身が楽しんで積極的に行動していくことが大切だと思います。
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