泉谷 華実

特殊メイク学科

やってみたいなぁと思ったことはやってみるといい

泉谷華実さん

特殊メイク専攻

卒業：2020/3/1
業態・事業内容：フリーランス

★現在のお仕事についてお聞きします

この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか？

自分自身で1から作品を作ってみたい気持ちが強かったのと、やってみたいことがたくさんあったのでフリーランスにしました。

どのような業務をされていますか？

今は、人が着てもちゃんと動ける着ぐるみを作って展示を開いたり、依頼を受けてCDジャケットのデザインやイラストを描いたりしています。

仕事の魅力、やりかいを教えてください。

好きなものを作ってSNS等で発進したときにそれに対して反応をもらえたりするのがやりがいでもあり、フリーランスという仕事の魅力だと思います。そして国境問わず様々な人に見てもらうことで同じ趣味の人と繋がれたり人脈ができたりと、自分の中で制作するにあたっての色んな選択肢が増えていくのも面白いです。自分一人だけの考えでは思いつかなかったデザインを生み出せるのもやりがいだと思っています。

今後の目標を教えてください。

今は国内のみで制作活動をしていますが、ゆくゆくは日本だけじゃなく色んな国で展示や活動ができたらいいなと思っています。

★学生時代についてお聞きします

どんな勉強をしていましたか？

特殊メイク専攻でしたので1から特殊メイクの勉強をしました。またメイクをするうえで必要になってくるデザイン画を書く勉強をするデッサン実習や、特殊メイクや特殊造形にはどんなときにも色が必要になってくるので色の知識を学ぶ色彩学、それ以外にも社会人になったら絶対必要になってくるお金についてのあれこれを学ぶセルフマネジメント、そして今はCGが頻繫に使用されているのでパソコン上で作業をするデジタル彫刻が学べるCG演習など特殊メイクだけじゃなく色んな勉強をしました。

お気に入りの授業は何でしたか？理由もお願いします。

特殊メイク実習の授業内で行っていたクラスメイト同士でペアを組んでお互いにメイクをしあう実践的な授業がとても楽しかったです。相手にメイクをしてわかることもあれば、実際に自分がメイクをして体感してわかることもあったのでとても勉強になったし楽しくて印象に残っています。このような授業の時は課題としてのテーマは決まっていますがメイクのデザインは自由なので自分の好きな作品を作ることができました。

学んだことのなかで、現在も役に立っていることは？

教室に置いてる道具や、授業内で使用するメイク道具などは、普通に生活していたら使用する機会はそんなにないものばかりでした。道具や素材の知識はやっていないとなかなか身につけにくいことなので在学時から学べたことは今でもずっと役に立っています。

学生生活でオススメの過ごし方は？

時間割の授業が終わって教室が開いていたら開放教室という時間があります。これは自分で自主的に制作している自主制作をしたり、授業内に出た課題をよりレベルアップさせるために使用していました。開放教室のような放課後の時間を使ってもっと学校の設備を沢山活用できればよかったなと思っているので皆さんには使っていってほしいです。こんなにも設備があって様々な素材や道具を使用できる環境は卒業したら中々無いのでぜひ在学中に沢山教室を使用してほしいです。あとお昼の時間になったら来てくれるお弁当屋さんのお弁当が美味しいのでまだ食べてない子はぜひ食べてください!