INTERVIER OF GRADUATES卒業生インタビュー

前田 佑
音楽総合学科

曲を作り続けるのが僕の仕事

前田 佑 さん
#卒業生 #再進学者

ミュージックプロデューサー

1984年生まれ、富山県出身。有限会社タイニーボイスプロダクション所属。大学時代に始めたDJの延長線上で作曲を始める。卒業後、社会人になっても曲を作り続けたという。「でも、音楽に打ち込める環境が欲しいと思ったので」東京ビジュアルアーツで2年間過ごす。現在、May J. 『北極星~Polestar~feat.SHOW』single “Sparkle” w-inds. 『TIME TO GETDOWN』album“Blue Blood”(アルバム収録)プロデュースなど着実にキャリアを重ねている。

時代やアーティストの要望に応えながら自分のテイストも引き出すのがプロの仕事です。

ミュージックプロデューサー・前田佑の仕事は、もちろんだが曲づくりである。
「僕が作った曲をアーティストが気に入ったり、アーティストの依頼でメロディラインにアレンジを加えることもあるので、どちらにしても曲を作り続けるのが僕の仕事です」。
プロだからこそ、時代や要望に合わせて曲を作ることもある。
「それでも自分のやりたいことを最大限に引き出すのもプロ。それができると本当にうれしいです」。
そんなプロデューサーに求められるのは人間力。
「曲の全体像、レコーディング時のアーティストのコンディションなど全てを見極めて的確に判断する人間性も問われる職業だと思いますから」。

東京ビジュアルアーツで学んだことは役立っていますか?

入学した頃は楽器もできない、作曲の基礎も知らない状態でした。だから、東京ビジュアルアーツでは毎日「これか!」と発見ばかり。わからないことは講師に聞けば答えが返ってきました。もし、通っていなかったら今の僕はいないと思いますね。

東京ビジュアルアーツでの2年間で大切にすべきことは?

曲は誰かに聴いてもらうことで次につながる、と僕は思います。聴いてもらうことで課題が見えるからです。学生の頃は作曲する度に講師から評価してもらいました。せっかくいい講師がいるんですからぶつかっていかないともったいないと思いますよ。

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