ダンス学科
後輩たちにいい環境を残したい
泉水 勇輝 さん
#卒業生
ダンサー
1983年生まれ。沖縄県出身。「モテたくて、ですね(笑)」中学時代よりブレイクダンスを始める。東京ビジュアルアーツにはリスペクトするダンサー・佐久間浩之が講師であることを聞き入学を即決。卒業後はヴォーカルユニット“w-inds.”のバックダンサーとなり、2010年には上海万博でのパフォーマンスにも参加。最近では、クラブイベントにて多数ゲスト出演の他、インストラクターとしても活躍中。
ジャズダンスでもバレエでも、選り好みはもったいない。幅広く何でも学べるのが学校の良さですよね。
「ダンスなら全部好きなんですよ。ジャズダンスでも、バレエでも。だから学生時代はどんな授業でも積極的に取り組みました。選り好みしている人もいたけど、もったいねえなって思ってました。いろいろ学べる環境って、学校しかないですから」。
泉水勇輝は中学、高校と沖縄のストリートでブレイクダンスを踊ってきたが、学校では他ジャンルも貪欲に学んだ。この柔軟な姿勢が『日本レコード大賞』や『CDTV』などの大舞台に立つ現在を引き寄せた大きな要因だ。
「プロなら回れる(ブレイクダンス)だけじゃなく、立って踊れないとダメ。取り組んだことは何でも活きていますね」。
毎日相当な時間練習しているんですか?
実は、堅苦しく振りをトレースするような練習は嫌いなんですよ(笑)。でも、いいダンスをするためには、いろんなダンスを見たり、音楽を聞いたり、人と会って話したりすることも、とても大事なこと。それらを含めるとかなりの時間を費やしています。
これからの目標を教えてください。
先輩たちがダンスを社会に浸透させてくれたことで、僕らは集中してダンスに取り組めています。かつてはダンス=不良みたいな時代もありましたから。だから、僕らの世代もがんばって、後輩たちにいい環境を残したいと思いますね。
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